マーケター名言集


 

まわりで起こっている社会的な問題を解決したいと、ほんの僅かで

感じているなら、あなたには優れたマーケターとしての素質がある。

いや、誰もが優れたマーケターにならなければならない(中略)

 
マーケティングとは、夢を現実化する武器なのである

 

                          神田昌典



 

「99%の広告は、まったくと言っていいほど、

 だれかに何かを売るのに役立っていない」

 

「教会に人がこなければ、魂を救うことはできない」

「バントをするな。場外ホームランを狙え。

 不滅の会社を築き上げることを目標にせよ」

 

 

     「現代広告の父」デイヴィッド・オグルヴィ

 




 

「マーケティングの目的はただひとつ。


 できるだけ多くの人に、できるだけ頻繁に、 

 できるだけ高い価格で商品を売ることである


 これ以外にマーケティングの存在価値はない」

「来る日も来る日も明日のことを考える」   

 

「“もう売れない”と思ったら終わり」

 

「行けそうな場所でなく、行きたい場所を目指せ」

 

 

   「20世紀の三大広告人」のひとり セルジオ・ジーマン

 




 

「消費者の『頭の中』を制する者が、ビジネスを制する」

「何かを発明したり発見したりするだけでは不十分だ。

 消費者の頭の中に最初に入っていくことが不可欠なのだ」

 

「負けるポジショニングにはまり込んだ企業は、

 どんなに努力しても無駄だ」

 

「火には水で戦え」

 

「“穴”を探せー。穴を探してそこを埋める」

 

 

            アル・ライズ/ジャック・トラウト

 

            ポジショニング理論を世界で初めて提唱。

            マーケティング業界に一大革命をもたらした 




 

「おいしいから売れるのではない。売れているのがおいしい料理だ」

 

「299円のミラノ風ドリアを1000回改良した」

 

「”良いモノは売れる”という考え方は、

 自分を中心に世界は回っていると考える『天動説』と同じ」

 

「そんな風に考えたら、もう改善を進められなくなってしまう」 

 

「ものごとをありのままに見る」

 

「実際に店を観察するときは、『商品』『設備』『作業』『立地』の

 4項目に分け、それぞれ100項目ずつ書き出していく」

 

「なぜその店はそうしているのか、因果関係を考える」

 

「”安売り”と”お値打ち”は違う」

 

「景気が悪い時ほどチャンス。

 優秀な人材も確保しやすく、土地も設備も安く手に入る。

 厳しい環境だからこそ、社員も鍛えられ、技術も向上していく」

 

 

                   サイゼリヤ創業者

                       正垣泰彦

 



 

「話し手の“気力”で売り上げは決まります」

 

お客様は機能や使い方ではなく、”その商品を買ったら、

 自分の生活がどのように豊かになるのか”に興味がある」

 

ほんの少しでも「ま、いいか」という姿勢で仕事をすると

 まず良い結果が出ない」

 

「これなら売れる、と絶対の自信を持てるまで研究する」

「自分でダメだと思っているうちは、ダメなまま」

 

「表現方法を変えることで、売り上げは大きく変わる」

 

「電子辞書を紹介するとき、

 収録している『国語辞典』『英和辞書』などをすべて並べます」

 

「あまりに山積みしたため、生放送中に雪崩を起こしたこともありますが

 実はこのときが一番の売れ行きでした」

 

「”売れない理由”より“売れる方法”を探す」

 

「常に自分に問いかける “これが最高なのか” ”これ以上できないのか”」

 

「耳障りな意見を聞き流すのはもったいない。

 人は人によってつくられ、育てられるのです」

 

「ほめられて、”ああよかった”で終わってはいけない」

 

「人生は一度きり。だから今すぐ全力を尽くす」

 

 

                  ジャパネットタカタ

                       高田社長

 

 



 

「商品を売ることよりも、ライフネット生命を応援してくれる

 ファンを増やすことに全力を尽くした」

 

「ライフネット生命を支持してくださる方の多くは、

 ”ネットで買える安い保険”のファンではない」

 

「人が機能だけでモノを買わなくなった今、

 人の気持ちを動かすエネルギーは、理念を出発点にした、

 作り手が買い手を思う気持ちであり、

 よりよい社会に変革させたいという気持であり、

 それが反映された商品やサービスなのです」

 

「どんなに高邁な理念があろうとも、

 それが知られていなければ、ないのと同じ」

 

「企業にとって都合のいいコミュニケーションだけを

 していくことはもう不可能なのです。

 いいところも、悪いところも出して、すべて見てもらう。

 その上でファンになってくれるお客様ほど強い支持者はいない」

 

「フォロワー数よりも、1人ひとりとの深いつながりを重視する。

 ソーシャルメディアの使い方として、忘れるべきではないこと」

 

「語れば語るほど、ストーリーは魅力的になる」

 

「”上司が口を出してくるから煩わしい”と言っているようでは、

 マーケターとしてもビジネスパーソンとしても未熟と言わざるを得ない」

 

「この先どんな時代になっても、マーケターに重要なこと。

 それは、困難な状況にワクワクできるマインドです」

 

「自分でトコトン悩み、アイデアを出し続け、実践し、

 事態を好転させるからこそ面白いのです」

 

「ネット企業だからこそ、消費者との”ふれあい”を重視する」

 

 

         中田華寿子

 

         ライフネット生命を開業3年で株式上場させ、

         スターバックス日本進出を成功させた凄腕マーケター


 



 

「吉野家のように思い切ってメニューを絞り、

 利益率の高い”個人の小口荷物しか扱わない会社”になるべきだと思った」

 

「ヒントは別の業界、旅行業界にあった」

 

「”翌日配達”というキャッチフレーズは、

 サービスの差別化をはっきりと表わしている」

 

「できる、できないを考える前に、すべきかどうか考える」

 

「サービスは先、利益は後」

 

「利益のことばかり考えては、サービスはほどほどでよいとなる。

 それでは差別化できない。となると、収入も増えない。

 よって、利益もいつまでたっても出ない。

 どちらを先に考えるかで、結果は良くも悪くもなる」

 

「日銭が入ることがいかに有利なことか、身にしみた」

 

「経営とは論理の積み重ね」

 

「企業が永続するには、人間に人格があるように、

 企業に優れた”社格”がなければならない。

 人格者にも人徳があるように、会社にも“社徳”が必要なのである」

 

「民間企業は、安易に規制に屈してはならない」

 

 

                 クロネコヤマトの生みの親

                         小倉昌男

 

 



 

「”ネットワークの外部性”は魔法の杖」

 

「最小コストで最大シェアをとる。

 そのために活用したのが外部ネットワーク性だった」

 

「あらゆる広告に”ウィンドウズ95”の文字が躍った。

 しかし、ほとんどが”95”を搭載した"パソコン”の広告だった。

 ”他人のふんどし”ならぬ"他者の宣伝費”を活用させていただいたのだ」

 

「日本の消費者がウィンドウズ95を買ったのは、

 ワープロソフトの『一太郎』が欲しかったから」

 

「十分にウィンドウズが売れたあとで、一太郎を蹴散らせばいい」

 

「対“一太郎”戦でも、私は同じ戦略を採用した。

 

 まずトヨタという日本を代表する大企業を“落とす”ことで、

 他に企業にも波及させようと考えた。

 

 大企業がwordを使えば、取引先も、

 右に倣えでwordを使わざるを得ない」

 

「この法則を成立させるには、自分以外の第三者が儲かる仕組みが必要」

 

「あらゆる企業は勝ったから強いのであって、強いから勝ったのではない」

 

「企業活動においてはマーケティングこそが利益を生む」

 

「最も効果的なマーケティングの方法は、神話をつくること」

 

 

                   元マイクロソフト日本法人社長

                              成毛眞

 

 

 



 

「今日、アップルが電話を再発明する」

 

「1000曲をポケットに」

 

「iPodはトランプ1組の大きさしかない」

 

「MacbookAir。世界で最も薄いノートパソコンだ。

 とても薄いから、事務所に転がっている茶封筒に入ってしまう」

 

「iPhone3G。速度は2倍、価格は半分」

 

「やりたいのは本当にこんなことか?」

 

「急いで出来そこないを発表するよりは、期日を遅らせる方がましだ。

 でも、期日を遅らせるつもりはない」

 

「曲を選択するまでに、3回以上ボタンを押させるな」

 

「史上最高の映画をつくる。そして勝つのは最高の映画なんだ」

 

「ベルは、電話を発明する前に市場調査をしたか?」

 

「不可能と思えても目標を下げない。上げるのだ」

 

「宇宙に衝撃を与えることが僕らの仕事だ」

 

「Think Different」

 

 

               アップル創業者

               スティーブ・ジョブズ

 



 

「お金を生み出す"キャッシュ・カウ(金のなる木)”を把握する」

 

「コーヒーが売れれば、ビッグマックも売れる。

 マクドナルドのコーヒーは他の競合と対抗するための商品ではない。

 あくまでビッグマックを売るためのもの」

 

「リサーチで企画するな」

 

「お客様のおっしゃることと、実際の行動はまったく違う」

 

「アンケートで”ヘルシー””低カロリー””健康的”と答えた若い女性が、

 メガマックやクオーターパウンダ―に群がっている」

 

「世の中、ダメになった会社は皆”らしさ”を失っている」

 

「”アウトスタンディング" 顧客の期待をどのように超えていくか」

 

「厳しい状況の日本で成功している企業は、

 価値と価格を上げる戦略を貫いている会社」

 

「コストを減らすとは、”もっとお金をつかって、

 もっと売る提案をもってこい”ということ」

 

「自己否定からアイデアは生まれる」

 

「次の成長のためには、目の前のおいしいものを捨てることが重要」

 

「基本に立ち返る」

 

「マーケットはつくるもの」

 

「ビジネスはリーチ一発!カンチャンツモ!

 勢いがあれば成功する局面がある」 

 

「ビジネスの基本は現場。商売の匂いが嗅げない人は失格」

 

「成長しているときこそ、改革する」

 

「1年かかることを3か月で終わらせる」

 

「行き詰まりを打破するには”考える”ことに尽きる。

 アイデアが浮かばないのは、限界まで考えていないから」

 

「とことんやれば、必ずできる」

 

 

              日本マクドナルド会長兼CEO

                       原田永幸

 

 



 

「悲観はビジネスの最大の敵」

 

「60%成功だと思ったことは成功する。

 それを100%の確率まで待っていたらチャンスは逃げてしまう」

 

「ビジネスに満塁ホームランはない」

 

「尺取り虫のように、一歩一歩重ねていって成功に至る」

「"時間×労力”が巨大なエネルギーになることを自覚しなければいけない」

 

「人間という”動物”なのだという捉え方をする。

 欲を持った動物なのだと。

 

 どうすれば快適にできるか、便利にできるか、満足するか、

 そういうことを考えるところからビジネスははじまる」

 

「広告は、最も幼稚な人にわかるようにつくらなければならない」

 

「いいものであれば必ず売れるというものではない。

 ものにはタイミングというものがある」

 

「儲けたいなら”女”と”口”を狙え」

 

「私は日本の中心である銀座で、

 ハイライト1個分の値段(80円)でハンバーガーを売りたかった。

 その値段なら、大衆は安いと感じてくれると思ったからだ」

 

「人口の1%を狙っても十分ペイできる。2%なら十分すぎる」

 

「日常生活は”理屈では割り切れない”と思えることが多い。

 そして、多くの日本人は”不思議ですねぇ”と首をひねる。

 私に言わせれば、だから日本人は金儲けが下手なのだ」

 

「月給の高い人は動くな。”身を粉にする”ではなく”頭を粉”にしろ」

 

「勝負は勝たねばダメだし、

 商売は人が腰を抜かすほど儲けてみせなければダメだ」

 

「頭の悪い奴は損をする」

 

「人間は自分のためになりながらも、

 同時に世の中の進歩に貢献していると胸をはれる仕事をやるべき」

 

「ビジネスは30年先を考えよ」

 

                    日本マクドナルド創業者

                         藤田田(デン)




 

「Be daring(勇気をもって)、Be fist(誰よりも先に)

 Be different(人と違ったことをする」

 

「”仕事ばかりして遊ばなければ人間ダメになる”という

 格言があるが、私はこれに賛同しない。

 なぜなら、私にとっては、仕事そのものが遊びだからだ」

 

「リスクのないところに成功はなく、したがって幸福もない」

 

「リーダーの仕事とは、決してあきらめないこと」

 

「この世界で継続ほど価値のあるものはない。

 才能は違う。天才も違う。教育も違う。信念と継続だけが全能なのである」

 

 

                       米マクドナルド創業者

                          レイ・クロック

 



 

「創造的である秘訣は、アイデアの出所を隠すことだ」

 

「1人から借りれば盗人だが、2人から借りると独創的といわれる」

 

「潜在意識は"打ち出の小槌”」

 

 

                     デイビット・マレイ



 

「多くの人を巻き込むことこそ、成功のカギ」

 

「小さくまとまってはいけない。いつも大胆なことを考えるべき」

「こじんまりと"お利口さん”のアイデアでは面白くない」

 

「結局のところ、マーケティングとは、

 人の心を動かせるかどうか、に尽きる」

 

「素早く1位を獲得したら、そう簡単にその地位は変わらない」

 

「消費者のニーズを探っているだけでは、

 新しい価値を提案するのは難しい」

 

「今でこそ、商品の情緒的ベネフィットを

 ネーミングに込めるのは当たり前になっていますが、

 当時では、まだ大胆かつ先進的な

 ネーミングだったのです。(爽健美茶)」

 

「コカコーラを飲むことに理由などいらない。

 ここから出てきたのが”No Reason”というフレーズでした」

 

「広告だけでは売れない。統合マーケティングの強さ」

 

「広告から商品パッケージ、店頭演出、約100万台の自販機、

 全国を走る8500台のトラック、経営者の言動まで、

 すべてのコンタクトポイントで一貫したメッセージを発信する

 統合マーケティングをダイナミックに実践すべき」

 

「Everything Communicates」

「すべての活動がブランドコミュ二ケーションの要素である」

 

「人を知ること、人の洞察からすべては始まる」

「優れたマーケターというのは、何より現場を好みます」

 

「マーケティングに絶対の原理はない」

 

「人について考え、人について想い、人を喜ばせたい、

 人の心を動かしたい、そういう想いを持つことが大切。

 頭でっかちにマーケティングを捉えすぎると、

 マーケティングの真髄には辿りつけないと思うのです」

 

「壁に直面したとき、マーケターの真価が問われる」

 

「人に喜んでもらえることがうれしい、これがマーケターです」

 

「マーケティングとは、気持ちなのです」

 

「一瞬でどう心を捉えるのか」

 

 

                    日本コカコーラ会長

                         魚谷雅彦


 



 

「二兎追うものは、三兎を得る」

 

「面白いアイデアは、一人の過剰な思いから生まれるものだ」

 

「面白いことは始めるときは、大抵面倒なことが出てくる」

 

「これだと思ったものは2カ月以内に形にすることが肝心。

 2カ月以内に形にできないものは、

 自分が本当に魅力を感じていない証拠だ」

 

「ニーズを追うとつまらなくなる」

 

「リサーチはあくまで仮説検証のために使う。

 つまり、すでに作りたい商品が頭のなかにある状態で行う」

 

「時代にあえて逆行してみる」

 

「本を読んでいるうちは起業できない」

 

「書を捨てよ、店に立て!」

 

 

               フレッシュネスバーガー創業者

                         栗原幹雄

 



 

「経営の”教科書”に書かれていることは正しい」

 

「”教科書通り”でうまくいかないとしたら、

 それは理解が不十分で、取組が徹底されていないから」

 

「理論をつまみ食いしないで、100%教科書通りやってみる」

「失敗する人ほど、”導入しやすい部分””都合のいい部分”だけやっている」

 

「基準や根拠となる理論があれば、ぶれがなくなる」

 

「マーケティングにおける最も強力なコンセプトは、

 見込み客のなかに、ただ1つの言葉を植えつけること」

 

「おいしくなかったら全額返金します」

「スキー場のカレーは”まずくて当たり前”だから"保証”の意味がある」

 

「ライバルの動向こそが重要というポーターの理論は目からウロコ」

 

「企業の基本的な競争戦略には

 『コストリーダーシップ』『差別化』『集中』の3つがある」

 

「どんなターゲットに向かって『集中』していくのか明確に決める。

 その上で、『コスト』で優位に立つのか、

 ライバルと『差別化』を徹底していくのか二者択一で選び、徹底する」

 

「高級化もすすめて、コストも下げる」

 

「業界の常識を捨てる」

 

 

                        星野リゾート社長

                            星野佳路


 



 

「マーケティングの理想は、販売を不要にすることだ」

 

「マーケティングが目指すものは、顧客を理解し、

 製品とサービスを顧客に合わせ、自ずから売れるようにすることである」

 

 

                          P.F.ドラッカー

 

 

 


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主催者 横山弘毅